お盆・・お墓参り
短いお盆休みも終わって、今日(17日)から仕事が始まりました。休み中、そんなにゴロゴロしていた訳ではないけれど、何故か休み明け初日は体が重い鈍い・・ 決して太った訳ではないけれど・・・。
お盆と言えば、毎年田舎へ帰省してお墓参り。今年は、先月所用で田舎へ帰ったこともあって、お盆は帰省しない予定だったのですが・・ ちょっとした思い付きの用事ができた関係で、一人で田舎へ帰省・一泊してきました。そして、帰省したからには、ちゃんとお墓参りへも行ってきました。お墓参りをしたからといって、何かいいことがあるとか、誰かが褒めてくれる訳ではないのですが、やはりご先祖様の霊を敬い供養するというのは、何か大切なことのような気がします。もしかしたら、ご先祖様がその様子を見ているかもしれませんし・・・!??
写真は、広島市内のお寺の超密集地である寺町あたりのお墓の様子(2003.8撮影)。色とりどりの盆灯籠が一面にお供えされて、この時期の広島の風物詩的な存在となっています。これは広島特有の風景らしいのですが、古くは広島県西部を中心とした浄土真宗の安芸門徒に伝わる風習であったそうです。毎年7月後半頃になると、市内のコンビニやスーパー等で色とりどりの盆灯籠の販売が始まります。この盆灯籠は、竹を割ったものに色紙を貼り付けた簡単なもので、近所の方が内職で作られているのを目にしたこともあります。初盆の場合には、色紙ではなくて、真っ白の紙を貼り付けた盆灯籠をお供えするそうです。華やかな盆灯籠の飾り付けで、ご先祖様もきっと喜んでいらっしゃることでしょう。
ちなみに、私の田舎・県北あたりになると、色とりどりの盆灯籠をお供えするような風習はなく、お花と線香とちょっとしたお供えのお米・菓子・果物などで質素なお墓参りをします。
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