平成の 『たる募金』
広島県内・市内のあちこちで、広島新球場建設の夢に向けた樽(たる) が設置されて盛り上がりつつあります。球団創設間もない昭和26年、広島カープの経営危機を救う一因になったとされる伝説の 『たる募金』 が、平成の今まさに復活です。商店街、デパート、ホテル、お好み焼き店、銀行、美術館、広島駅などなど・・・ 各所で『たる募金』が始められて、今日現在で 1,600万円を突破しているようです。広島新球場の実現へ向けて、目標の募金額1億円・・ 1日でも早い達成を期待しています。そういえば、中国新聞社による 『たる募金』 支援のページもできているみたいですので、是非覗いて見て下さいませ・・・ 広島市民球場「たる募金」共同キャンペーン
そもそも 『たる募金』 とは・・
創設当初から経営難に苦しんだ球団に対してカンパも相次いだ。
球場入り口には大きなたるが置かれ、野球観戦に訪れた人々が
支援金を投げ入れた。たる募金の始まりである。
(1999カープイヤーブック/(株)広島東洋カープ, H11.3.25)
・・だそうです。かなり貧乏くさい話でして、他球団と比較してしまうと情けなくて落ち込んでしまいそうになるわけですが、こんな逆境を乗り越えて、ピカピカの新球場であの金持ち球団に快勝してくれることを願いつつ・・・。今年は、是非ともカープ優勝めざして気合いを入れ直して頑張っていただきたいものです。何といっても、カープが勝たないことには広島が盛り上がっていかないですから・・・。
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