ムーバーmax初乗車!!
久々に広電の最新型超低床車 グリーンムーバーmax 5101号・・ この1月から3月末までは、2号線(広島駅~広電宮島口)にて運用されることになっているそうです。写真は、先日 「第11回ひろしま男子駅伝」 で広島市内中心部へ出掛けた際に撮影したものでして、交差点を曲がって観音町電停に入ってくるところです。そう言えば、ちょうど一年前の 「第10回ひろしま男子駅伝」 の時も、まだ試運転中ではありましたが、グリーンムーバーmaxを撮影していました。あれからもう丸一年が経過しているとは・・ 年月の経過が妙に早いような気がしてなりません。
さてさて、「あ~、そこの自転車のオジサン、早く渡って~!! いや~遅い、やっぱり下がって下がって!!」 なんて心の中で叫びながらシャッターを切った一枚ですが、実のところ自転車のオジサンがいいアクセント(??)になってくれました。もしも自転車のオジサンがいなかったら、何とも味気ない写真になったと思うのですが、如何でしょうか??
こんな光景をちょこちょこ目にしていますと、人と路面電車の距離がかなり近いことがよく分かりますね。余りうまく表現できないのですが、人の生活スペースと路面電車が接しているような感覚・・ 特に、ここ観音町から土橋の交差点までの区間、非常に狭い通りを走る路面電車は、この辺りの人々の生活空間を通り抜けていくといった感じなのかもしれません!? そして、電停に超低床の路面電車が停車すると、ほぼノンステップ・最短距離で楽に乗り込みできて、紙屋町や八丁堀などの繁華街まで直に運んでくれるという・・ この手軽さこそが、路面電車の一番の特徴であると思う訳です。さすがに、地下鉄や高架を走る (或いは、高架を渡って乗る) 電車では、こんな簡単にはいきませんから。
この写真撮影の直後、観音町電停からグリーンムーバーmaxに乗り込んだのですが、実を言いますと恥ずかしながら、これが初乗車となりました(^^;)。普段から路面電車を利用している訳ではないので、細かな乗り心地などについての解説はできませんが、窓が広く明るい車内、広々としてゆったりとしたスペース、思った以上に滑らかな動き等々・・ なかなか快適でした。次回、もし乗車の機会があれば、宮島線での加速や横揺れ具合などを是非とも体験してみたいものです。
**(写真左)運転席。中央のモニタに車両の状態が表示されています。 (写真中)広く明るい車内はなかなか快適です。 (写真右)車内には、「平成16年度 公共交通移動円滑化設備整備事業 補助対象車両 国土交通省・広島市」と記載されたプレートが取り付けられていました。
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