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2006.10.29

ウルトラマン伝説展

Ultraman

先週末、ちょっとした待ち時間があったので、広島県立美術館で開催されている 『ウルトラマン伝説展』 を覗いてきました。サブタイトルに 「ウルトラマン誕生40年の軌跡」 とあるように、TVの初代 『ウルトラマン』 が誕生したのがちょうど40年前の1966年ということだそうです。何を隠そう・・ 私自身、まさに子供の頃に毎週 『ウルトラマン』 シリーズを見て育った世代でして、ついつい懐かしさで 『ウルトラマン伝説展』 を覗いてしまったという訳です。
若干時期がズレるかと思いますが、当時のヒーロー物シリーズとして 『仮面ライダー』 がありました。ところが何と、私の田舎では当時のチャンネルの関係で 『仮面ライダー』 が映らなかったんですね(^^;)。なので、シリーズ化されたヒーロー物と言えば、やはり 『ウルトラマン』 しかなくて、最も印象に残っているのです。
さて、広島県立美術館の展示内容ですが・・ 『ウルトラマン』 シリーズのヒーローや怪獣の着ぐるみ、ミニチュア、撮影小道具やユニフォーム等々・・ そして、デザイン画や番組シナリオ・ポスター。当時のモノクロ映像を見られるコーナーもあって、懐かしさひとしおといった感じです。途中、1960年代の家電品等が展示された一角があったのですが、これもまた懐かしいものばかり・・ ほぼ私と同世代と思われる男性が、「こりゃ、ワシらの時代じゃのー」 と感慨深げに話されているのを耳にして、思わずウンウンと頷いてしまいました。館内には、ちっちゃな子供連れの家族から中年世代まで・・ 思った以上に見学者が多く、そして幅広い世代に受け入れられているんだなぁ と感じてしまいました。
この展示 (一般 1,000円、高・大学生 600円、小・中学生 400円) は、10月18日(水)~11月19日(日)の一カ月間開催されています。期間中、日時を定めてウルトラシリーズの上映会 (無料) も開催されているようですので、そちらも是非覗いてみたいところですね・・。詳細は、広島県立美術館のWebサイトでどうぞ・・
> 広島県立美術館 http://www1.hpam-unet.ocn.ne.jp/

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2006.10.27

秋祭り・・ 神楽の季節!!

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一週間遅れになってしまいましたが、今日は広島市内の秋祭りのご紹介です。
同じ広島市内でも地域によって多少違いはあるかと思いますが、まずは大抵土曜日の前夜祭、そして奉納余興神楽が執り行われるのがお決まりのパターンです。地元の神楽団や神楽・郷土芸能保存会などによる神楽の舞い、或いは島根県の石見神楽など本場の神楽団を招いて、神社の境内などに作られた舞台で神楽が奉納されます。この時期、毎週土曜日の夜には、広島市内のどこかの神社で神楽の舞いを見ることができるのではないかと思われます。
掲載した写真は、島根県浜田市の石見神楽の源流とされる細谷社中の神楽の舞い・・ 二神二鬼の四人舞いで激闘を繰り広げる 『塵輪 (じんりん)』 という演目の一場面です。この演目、何度か見たことがあるのですが、演じる神楽団によって鬼の面が違っていたり、それぞれの舞いに特徴があって、何度見ても飽きることがないんですよね・・。最も好きな神楽の舞いの一つになっています。

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大抵夜11時頃まで神楽の舞いが続いて、お決まりの最終演目・・ 須佐之男命(すさのおのみこと) が大蛇を退治する 『大蛇 (おろち)』 です。この舞いが始まる頃になると、「えっ、もうこんな時間!?」 といった感じで、とにかく時間も忘れて見入っていることもしばしばです。それくらい、広島人にとっては、神楽は欠かすことのできない楽しみとなっているようです。これから、各地で神楽大会等も開催される時期となります。特に今年は、四回に渡って会場を変えて開催される 『ふるさとは神楽 de Night』 という催しもあるようですので、時間が取れればまた覗いてみたいところです。

さて、一夜明けて日曜日、秋季大祭(秋祭り) が執行されます。この日は、各町内子供会単位で神輿を担いで練り歩きます。何故か伊勢音頭の声出し、そして町内の家々で 「ワッショイ、ワッショイ」 と神輿を揉みます。そして、午後2~3時頃には地元の神社へ集合奉納、神社の境内で神輿をひと揉みした後、餅まきをしてお開きとなります。子供達にとっては、前夜祭の神楽と神社に並ぶ露店、そして翌日のお神輿・餅まきと、とてもいい思い出になりそうです・・。

2006_mikoshi

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2006.10.25

Xmasイルミネーション

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広島市内中心部・・ 先週20日、昨年よりも5日ほど早く 紙屋町のバスセンタービル (そごう広島店・広島センター街) のクリスマスツリー型イルミネーションがお目見えしました。おそらく、広島市内では最も早いクリスマスのイルミネーションではないかと思われます。
そして、おそらくは昨日24日、SOGOに続けとばかりに、東急ハンズでもクリスマスの飾り付けがお目見えしています。こちらも、昨年と比べると随分と早い時期の飾り付けになったのではないでしょうか!? 電車通りに面した正面入口の上に吊り下げられ、白色と青色の発光ダイオードがキラめく特大リースは、帰宅途中の道行く人の目を引いていました。
それにしても、年々クリスマス・イルミネーションのお目見え時期が前倒しになっているような気がしますね。まだクリスマスまで丸々2カ月もあるというのに・・ ここまで飾り付けが早くなってしまうと、クリスマスの大安売りみたいで、その価値が半減するような気がするのは私だけでしょうか!?

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2006.10.20

深まる秋・・ 秋桜と幟

2006_cosmos05久々、近所の道端で見付けた花のマクロ写真です。秋の空のブルーに秋桜 (コスモス) のピンクが映えていい感じだったので、カメラを持ち出して撮ってみましたが・・ ありきたりで、それほど面白くないですね。秋桜はちょっとした風でフラフラ・ユラユラ揺れるので、風が止むのを待ってから撮ろうとするのですが、なかなか揺れが納まらず、いつもしびれを切らせて適当にシャッターを切ってしまいます。本当は広大な秋桜畑にでも出掛けてみたいところではありますが、何かしら毎年この時期、色々忙しく気忙しくて遠出もできず、自宅から 5分とかからない近所の秋桜で我慢です(^^;)。
さて、この時期、広島市内はあちこちで秋祭り真っ盛りの季節です。この週末・・ 日曜日あたりは、祭りの神輿を揉む 「ワッショイ、ワッショイ!」 の掛け声があちこちで鳴り響くことでしょう。秋祭りに先立ち、先週末には既に幟も立てられていて、もう準備万端といったところです・・。
この雑記帳ブログの Photo Indexページ(広島版) を更新しながら、改めて気がついたのですが、昨年の10月 27日 25日には早くも バスセンタービル (そごう広島店・広島センター街) のクリスマスツリー形イルミネーションがスタートしていますね。いやホント、一年なんてアッという間に過ぎてしまいます。そして 11月に入れば、神楽「えびす講(えべっさん)」 、そして 「ひろしまドリミネーション」。会社の忘年会をやって、自宅の掃除をやって楽しいクリスマス、そして年の瀬・・ などと考えてしまうと、途端に気忙しくなってくるような気がします。本当は、もっとじっくりと腰を落ち着けてあれこれ考えたり、やりたい事があるのですが、なかなか・・ 結局のところ、毎年々々同じ事の繰り返し・・!??

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**追記(2006.10.21): バスセンタービル(そごう広島店・広島センター街) のクリスマスイルミネーションですが、なんと今年は昨日(20日) から早くもお目見えしていたようです。
> 電飾は早くもXマスムード '06/10/21 (中国新聞・地域ニュース)

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2006.10.18

奉納 広島泣き相撲

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ここ最近、本業の方の仕事疲れでこの雑記帳ブログの記事も滞り気味です。仕事が忙しいということで、売り上げや業績アップに繋がれば良いのですが、神経使ってバタバタやっている割には、それに見合った成果も出そうにないのが辛いところです(^^;)。
そんな愚痴はさておき、この前の休日は、広島城周辺をメーン会場として広島県内23市町全参加による食の祭典 「ひろしまフードフェスティバル」 へ出掛けてきました。その概要・様子については、ほんの少しだけ本家サイト内 『きまぐれ広島ニュース』 の方に写真付きでアップしていますので、興味のある方は是非どうぞ・・。
ここでご紹介したいのは、その 「ひろしまフードフェスティバル」 の協賛事業として、広島城内に位置する広島護国神社にて開催されていた 「奉納 広島泣き相撲」 です。ご覧の通り、護国神社の境内に据えられたお座敷土俵(?) にて、生後6カ月から 1歳半までの赤ちゃんが対戦をしていくものです。この泣き相撲は、先に泣いた方の勝ちとなりますが、「その勝敗よりも子育ての節目に神々のご加護をいただかれ、邪気を祓い幸せを呼ぶ神事としてお子様の生育安全をお祈りするもの」 ということだそうです。
行事さんの 「のこった、のこった」 の掛け声・・ そして赤ちゃんの顔を覗き込んで 「泣きなさい、泣きなさい」 の掛け声。その内、行事さんの顔と声に驚いたのか、ワンワン泣き出す赤ちゃん・・。笑顔で土俵を取り囲んで、そんなやり取りを見守る家族や大勢のギャラリー・・ ほのぼのとして何とも良い雰囲気でした。正確な参加者数は確認できなかったのですが、お昼前後の時点で既に250人近くの参加者があったようで、午後の当日参加受付を合わせると、合計300人近くになったのではないかと思われます。
余りにも楽しく面白くて、写真撮影しながら思わず長居してしまいました。しばらく見ていると、行事のおじさんに覗き込まれると顔を背けて泣き出す子、ケロリとして表情をほとんど変えない子、土俵に上がる前に早くも泣き出す子・・ それぞれみんな個性を持っています。そして、何より可愛らしいですね~。「子は家の宝 郷土の宝 国の宝」 という言葉があるくらいです・・ 私が言うのもおこがましいのですが、皆さんの健やかな成長をお祈りしたいと思います。

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ブログの検索により、今回の 「広島泣き相撲」 に参加された方々が多数記事をアップされているのを拝見しました。写真を掲載されているブログをここでご紹介させていただき、トラックバックをお送り致します。それぞれの記事を拝見しますと、「広島泣き相撲」 の様子がよ~く分かります(^o^)v。
> 泣き相撲: ゆうまのいろいろにっき (2006年10月14日)
> 泣き相撲: のんのんきまぐれ日記 (10月14日)
> 泣き相撲へ出陣: happy☆days (2006/10/15)
> ++泣き相撲大会++: オムツ戦士*シオン* (2006/10/16)

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2006.10.13

秋の味覚

Apple_ron1県北の田舎から秋の味覚が届きました・・ 現在、収穫の時期を迎えているリンゴの産地直送便です。広島県の北部・・ 旧 比婆郡 (現在は合併により庄原市) 辺りは、リンゴの生産地としてそれなりに知られるようになってきています。先月9月半ばの台風13号が接近した際には、暴風による落果をかなり心配していたのですが、それほど莫大な被害はなかったようで一安心。台風の進路が少し逸れたのが幸いしたようです。
リンゴの品種も色々とあるようで、今回は三種類の品種を送ってくれました。その中で一番大きなリンゴを我が家の愛犬と絡めて写真撮りしてみました。(勿論、ソフトで写真加工しています。彩度を落としている関係で、リンゴの色は少し本物とは違っています。) いつもとぼけた愛犬写真ばかり公開しているので、今回はちょっと渋めの写真にしてみましたが如何でしょうか!?
ちなみに、こちらのリンゴは 「世界一」 という品種だそうで、とにかく大っきいです。写真では、遠近感があって分かり難いとは思いますが、子顔の愛犬の頭と同じくらいの大きさです。試しに重量を量ってみますと 640グラムもありました。味の方は、やっぱり大味!??・・ 甘さホドホド、水分と酸味が余り無くてアッサリ・サッパリした感じでしょうか。県北の田舎辺りと比較すると、広島市内の気温はそこそこ高いのでしょう・・ この時期のリンゴはすぐに柔らかく傷んできて、味も落ちてしまいます。この 「世界一」 も、一日でも早く新鮮な内に食べたいリンゴですね。
これから一段と冷え込む 11月にもなると、最も人気がある品種 「フジ」 の収穫・出荷が始まって、広島県北のリンゴ農家は一番忙しい時期を迎えます。


こちらは、総天然色のオマケ写真・・ リンゴの大きさ分かりますでしょうか??

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2006.10.11

北朝鮮の核実験に抗議したい!!

Gougai休日明けの昨日10日朝、広島市内・・ 紙屋町と八丁堀界隈で配布されていた中国新聞の号外です。内容は、もちろん北朝鮮の核実験を報じたものです。
その後の報道で、北朝鮮の核実験が失敗に終わったか、核以外の爆発だったという見方も一部にはあるようですけど、この際 成功とか失敗とかは大きな問題ではありません。核兵器保有を近隣諸国に誇示して脅し、威嚇するかのような行為は、この国際社会にあって到底許されるものではありません。
近隣諸国は、直ちに経済制裁等の措置を取ってしかるべきと思う訳ですが、同時に平和的な解決に向けての方策も検討していく必要性を感じます。日本は、米国の核の傘に守られた立場ではなく、唯一の被爆国としての立場で為すべき事をもっと考える必要があるのではないでしょうか!?
核実験は今回の北朝鮮に始まったことではなく、つい40日前に米国が臨界前核実験を実施したばかりということです。今回の北朝鮮を非難するのは勿論ですが、同時に全ての核兵器保有国をも非難すべきものと考えます。
取り返しのつかない事態に陥る前に、核兵器廃絶に向けた取り組みが進められ、核の連鎖を食い止められることを是非とも期待したいものです。

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2006.10.07

絵画電車テッピー号

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今年も10月14日の 「鉄道の日」 にあわせて、絵画電車 「テッピー号」 の運行がスタートしました。 「鉄道の日」 シンボルキャラ 「テッピー」 のヘッドマークが取り付けられた車両は、旧西日本鉄道福岡市内電車の広電 3004号・・ 今年の1月頃、受験シーズンに合わせて登場したキットカット (きっと勝つとぉ!!) 電車と同じ車両です。ちなみに、昨年の 「テッピー号」 は3006号でした。今年の 「テッピー号」 3004号の車内には、今年6月11日に開催された第11回路面電車まつり の会場内で実施された写生大会の入賞作品が展示されています。
先週、たまたま会社帰りに紙屋町東電停にて、広電1号線 (広島駅~紙屋町東~広島港) で運行されている 「テッピー号」 に遭遇、すぐさま乗り込んで車内に展示されているチビッコ達の絵を拝見しました。さすが入賞作品・・ 力作揃いでしたね・・。路面電車まつりの時に、真剣な顔をして一生懸命電車の絵を描いていたチビッコ達の姿を思い出してしまいました。車内はご覧の通り・・ いつもならば中吊(なかづり) 広告が取り付けられているところに電車の絵が取り付けられています。一通り電車内に展示された作品を見て回ったところでは、最新車両グリーンムーバーマックスの絵が結構多かったように思います。やっぱり子供達は、斬新なスタイルの最新車両に目がいっているのかもしれません!?

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そして、あれこれ車内を見て回って見付けました・・ 今年の最優秀作品です。レトロなスタイルの大正電車 101号がとても丁寧に描かれています。足回りの部分なども細かくしっかりと描写されていて、さすが最優秀作品ですね・・。この最優秀作品がデザインされた 「鉄道の日」 記念オリジナルパセオカードが販売されるようでして、絵を描いた11歳の子供さんにとっては、きっと一生の思い出になることでしょう。

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広島電鉄のWebサイト内、最新情報ページによりますと、この 「テッピー号」 は 10月17日(火) まで運行されているそうです。もし、市内で見付けられた際には、是非乗り込んでチビッコ達の力作を見てあげて下さい!!

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2006.10.04

秋の全国交通安全運動

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この雑記帳ブログのコメントやメールにて、複数の方から 「屋根が無い、変わった広電見ましたよ」 といったような情報をいただけるようになりました。ほんとに、どうもありがとうございますm(_ _)m。
本日掲載した写真がその電車・・ 平成18年 秋の全国交通安全運動実施をPRしている花電車です。おそらく、全国交通安全運動の期間中(9月21日~9月30日)、広電市内線にて運行されていたものと思われます。車体には、今年の交通安全標語でしょうか・・ 「思いやる 心ひとつで 事故はゼロ」 の文字が見えています。そして、スポンサーは広島市、広島中央・東・南警察署、広島中央・東・南交通安全協会、そして協力:広島電鉄(株)となっているようです。
前々から、この花電車が毎年この時期に登場していることだけは知っていたのですが、実物を生で見るのは今回が初めてです。何とか写真撮りしたいという思いで、この前の休日に市内中心部までひとっ走り出掛けてきました。ちなみに、今年5月のフラワーフェスティバルで生花を積んで登場した花電車と全く同じ車両 貨50形 51号が使用されています。前にもどこかで書いた覚えがありますが、我らが広島東洋カープが見事リーグ優勝を果たした暁には、この花電車にて盛大に電車通りをパレードされることを夢見ているのですが・・ 「夢のまた夢」 なのかもしれません!??

さて、交通安全運動のPR花電車が運行されている期間中、皮肉にも中国新聞にて 『広電・岡電で速度超過常態化』 という見出しの記事が掲載されました。更に、今朝の朝日新聞でも 『広電、「スピード違反」常態化』 という、ある意味ショッキングな見出しで同様の記事が掲載されていました。要するに、総務省中国四国管区行政評価局による抜き打ち乗車検査の結果、対象となった50本の電車全てにおいて速度超過が確認されたということだそうです。その他、横断歩道や電停に関する実地調査に基づいて、問題箇所をリストアップ、中国運輸局に対して改善意見が通知されたということです。その詳細を知りたい方はこちらをどうぞ・・
> 路面電車の安全確保及び利便向上に関する行政評価・監視(平成18年9月29日)(PDF)

取り敢えずは、新聞の見出しにもなっている速度超過について考えてみますと・・ まずは、軌道法(大正10年法律) によって、路面電車の最高速度は時速40キロメートルに定められています。更に、交差点等の曲線部や下り勾配(特に橋の両端部の勾配) においては、車両の安定度や制動距離に応じて事業者(広島電鉄) が独自の基準を定めているということです。例えば、交差点内の右左折カーブでは時速15キロメートル、下り勾配では時速25キロメートルといった具合です。
旧式の路面電車ならともかく、比較的最近の路面電車にとっては、時速40キロメートルなんて軽く出せる領域ではないかと思われます。しかも、それに見合ったブレーキも備えられていることでしょう!? それから、我々が乗用車を運転する際、流れに乗って走っていると、制限速度を超過している場合がままあるように思います。要するに、新聞報道にこそなりませんが、一般の乗用車やバス等も速度超過が常態化していると言えるのかもしれません。そんなことを考えながら、やや贔屓目に見ると、路面電車にとっては気の毒な行政評価・監視結果の報道ではないかと思ってしまう訳です。
ただ、事業者自らが提示した基準速度に対して、10キロ・15キロ以上の大幅な速度超過もあるとのことで、さすがに何らかの対処が必要であるものと感じた次第です。それが、最新の路面電車事情を踏まえた基準速度の見直しなのか、或いは運転士の教育・指導なのか、色々あるかと思いますが・・。いずれにしても、それこそ 「思いやる 心ひとつで 事故はゼロ」 の実践についても、是非お願いしたいものです。

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