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2007.04.16

胡町(1)--モノクロの広島

200405_ebisu_01
胡町 -May, 2004

本日のモノクロ写真は胡町(えびすちょう)。こうしてモノクロにしてみると、何となく古めかしい感じがするかもしれませんが、ほんの約 3年前に撮影した写真です。右側手前は胡町電停、そして奥に見えているのが八丁堀電停となります。ご覧の通り、両電停の距離は正に目と鼻の先・・ もしも将来的に、路面電車のスピードアップを目的として電停を整理するなんてことになろうものなら、まず真っ先に胡町電停は廃止されてしまう筆頭候補かもしれません!?? でも、本当にそんなことになったら、胡町の商店街の方々が黙っているとは思えないですけど・・。ちなみに、すぐ近く、商店街のアーケード内には、商売繁盛を祈願する胡子大祭 『えべっさん』 の胡子神社があります。
つい先日、たまたまコンパクトデジカメで八丁堀~胡町間の車内音を録ってみました。確か、車輌は 1号線広島駅行きのグリーンムーバーmax 5105号。八丁堀電停からスタートして八丁堀交差点を渡り、胡町電停到着までの僅か 40秒足らずです。※ネット接続環境や使用パソコンによっては聞けない場合があるかもしれません!? 音量にはご注意下さい。
 Wav_image 八丁堀~胡町/車内アナウンス (WAV 290KB/37秒)

**地名と電停名は 「胡町」、神社は 「胡子神社」・・ 「胡」 と 「胡子」 の使い分けが紛らわしい。

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コメント

T. Kazeさん、

懐かしい、郷愁感漂う黒白の写真、ありがとうございました!
極めつけに、車内アナウンス。

>八丁堀~胡町/車内アナウンス (WAV 290KB/37秒)
懐かしい・・・。当時を思い出します(1970年前半)。
ばっちりと女性、男性のアナウンスが聴けました。八丁堀、胡町界隈の
写真、本当に嬉しいです。しかし、こんなに電車のワイアが縦横無尽に張り巡らされていたかな・・。1970年当時は、電停にルーフがついていなかったと記憶します。八丁堀、立町、胡町のどれかで降りていたのですが、どこもルーフが無かったと思います。

電車、車、自転車、歩行者とそれぞれ上手く溶け合って、生活していると言うのが滲んできます。

投稿: ふ | 2007.04.18 03:55

> 「ふ」さん
説明の必要もないとは思いますが・・・
女性のアナウンスは録音されたもので、電停近くのお好み焼き屋さんの宣伝ですね。ちょうど、八丁堀交差点に入ったタイミングのアナウンスで、途切れたりすることもあって、ちょっと聞き取り難いことがあります。それから、男性のアナウンスは車掌さんの案内です。
おそらく、電車のワイヤは昔とほとんど変わらないと思います。路面電車が話題になる時、架線による景観問題を指摘されることがよくありますが、これを無くすのはなかなか大変そうです。(でも、色々研究はなされていると思いますけど) ルーフについては、手元の資料を見ると、1988年に設置されたのではないかと思います。

投稿: T.Kaze | 2007.04.18 23:39

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