紙屋町再開発ビル建築・ロックオーガー
ほぼ 1ヶ月前に紙屋町交差点の一角で進められている広電ビル解体工事の状況など紹介しましたが、その後の進捗状況を覗いてみました。現場には 2基の背の高い重機が入って、いよいよビルの建設が始まったようです。
現場に掲げられている作業工程表を見ると、「ロックオーガー」 と記載されていました。ビル建設に関しては無知なもので、この手の専門用語は全く意味不明なのですが、ネットで検索してみますと、すぐにそれらしき情報が出てきました。(ほんと便利な世の中になったものです) 「ロックオーガー」 というのは、新設構造物の杭打ちをする際に、障害となる既存構造物を破砕・削孔する工法 (もしくは、その機械) のことを示しているようです。地中障害物の外周部を切削するケーシングと、その内部の障害物を破砕するスクリューでもって穴を掘り進めていく・・ というような説明がありましたが、確かに現場に据え付けられた重機はそんな風な構造になっているように見えます。
以前の記事にも書いたように、この 「(仮称)紙屋町再開発計画 新築工事」 の完了予定は平成23年7月31日となっていまして、ビルの完成は丸 2年も先のことになります。それまで、目に見えて進捗がありましたら、またここで状況を紹介してみようかと思っています。
** 追記 (2008.08.21): 当初、作業工程表には手書きで 「ロックオーガー」 と記載されていたのですが、その後ワープロ文字で 「ロックオーガー機による地中障害撤去」 という標記になりました。
** 過去の関連記事・・
> 紙屋町・・ 広電ビル解体 -2009.06.12
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