アストラムラインで PASPYスタート
先日 8月8日、広島高速交通・アストラムライン全線で広島県交通系 ICカード PASPY (パスピー) のサービスがスタートしました。
ICカード PASPY は、昨年 2008年1月に市内路線バスでサービス開始されたのを皮切りに、サービス路線を順次拡大、今年 2009年3月には広電・路面電車 市内全線でも導入され、次いでこの度のアストラムライン全線への導入となりました。
広島高速交通・アストラムライン公式サイト に掲載された情報によると、アストラムラインの 1日当たりの輸送人員は 51,189人 (平成20年度実績) となっています。その内の通勤・学生定期利用者 23,554人と磁気カード利用者 16,914人とを合わせた 約 4万人が PASPY へ移行する見込みなのだろうと思われます。【追記: この利用者数は、あくまでも 「のべ人数」 です。ほとんどの利用者が往復利用すると考えると、実数としては 約 4万人÷2=約 2万人ということになりそうです。】 現行アストラムラインの規模において、それ相応の ICカード専用の設備投資がなされている訳ですが、4万人程度の利用者数でうまいことペイするのかどうか、ちょっと気になるところではありますが・・。
アストラムラインでの PASPY サービス開始にあたって、ほんの思い付きで不動院前駅に立ち寄ってみました。不動院前は、既に PASPY が導入されている路線バスからの乗り継ぎ利用者が比較的多く見られる駅です。そのため、アストラムラインの自動改札機に PASPY をタッチする様子なども頻繁に見られるのでないかとも思ったのですが・・ さすがにサービス開始されたばかり、ほとんどの人が定期利用者だったのか、PASPY利用者は ほんの僅かしか見られませんでした。
** 過去の PASPY関連記事 (主な記事を一部抜粋)・・
> 路面電車・市内全線で PASPYスタート -2009.03.14
> 広電・白島線・・ PASPYサービス開始!! -2008.03.04
> PASPY(パスピー)サービス開始!! -2008.01.29
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