ピースキャンドルと灯籠流し
この記事は、昨日の記事 『被爆65年「原爆の日」祈りの朝』 の続きです。
被爆65年、8月6日 「原爆の日」 の夕刻、おそらく今年で第 14回目となるピースキャンドルの様子です。子供達が中心になって、絵やメッセージが描かれた約 4,000個のキャンドルが点灯されて原爆ドームを照らし出します。このピースキャンドルでは、1リットル入りの牛乳パックにロウを流し込んで手作りされたキャンドルが使用されています。
元安川親水護岸では何かしらコンサートが催されていましたが、そのすぐ横で原爆死没者の慰霊と平和祈念の灯籠流しが行われます。灯籠流しに参加する人々の列は公園内を蛇行して 「平和の鐘」 や 「平和の時計塔」 がある辺りまで伸びていました。灯籠流しをする親水護岸に辿り着くまでに、最大 30~40分かそれ以上の待ち時間を要したのではないかと思います。列に並んでいる人々を見ていると、死没者の慰霊というよりも平和祈念の意味合いで参加している人が多いのではないかと感じましたが、どうでしょうか・・!? この日、約 8,000個の灯籠が流されたそうです。
** 過去の 「原爆の日」 関連写真掲載記事・・
> 2009年 原爆の日の夜 -2009.08.07
> 2009年 原爆の日の朝 -2009.08.06
> 2009年 原爆の日の前夜 -2009.08.05
> 原爆の日 (2008年8月6日) -2008.08.10
> 「原爆の日」 前夜 (5日夜) - 2008.08.07
> 被爆62年 原爆の日・夜 -2007.08.11
> 被爆62年 原爆の日・朝 -2007.08.07
| 固定リンク | 0
コメント
素晴らしい写真ですね
広島の思いが通じます
投稿: +tomo | 2010.08.31 00:08
> +tomoさん
どうもありがとうございます。
気のせいかもしれませんけど、毎年広島の8月6日の重みが薄れていっているように感じるんですよね。年を経る毎にどんどん記憶が薄れていくような・・。
せめて、8月6日の写真で記憶をリフレッシュしたいなと思っています。
投稿: T.Kaze | 2010.08.31 01:49