第16回ひろしま男子駅伝
昨日23日、平和記念公園前をスタート & ゴールとして開催された天皇盃 第16回 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝)を観戦してきましたので、その様子をご紹介です。
新春1月下旬に開催される「ひろしま男子駅伝」・・ 毎年多くの地元 広島市民・廿日市市民が楽しみにしている恒例のスポーツイベントではないかと思います。勿論、全国都道府県対抗レースということで、県外からも多くの観戦者が来広されているものと思われます。報道によると、今年の観客数は過去最多の31万人を記録したということです。
私が平和記念公園前に到着した時、既に沿道は大勢の観客でぎっしりと埋め尽くされていました。これではとても写真を撮れそうもないので、仕方なく西平和大橋を渡って先へと進み、中国新聞ビルを過ぎたあたりで待機することにしました。当日はどんよりとした曇り空、選手にとっては暑すぎず、体が冷えすぎることもなく適度なコンディションの中、湯崎英彦広島県知事の号砲で12時30分にレースがスタートしました。まもなく、スタート直後の選手の集団がやってきてアッという間に目の前を走り抜けていきます。
選手が見えなくなるまで見送った後、皆さん一斉に移動。。広電・江波線を越えて、ずっと向こうの方まで沿道に観客が詰めかけている様子が伺えます。
取り敢えず平和記念公園まで引き返してきて、平和記念資料館の脇に設置されている大型ビジョンの駅伝中継で観戦します。
レースの状況を気にしつつ、平和記念公園の周辺に設置された「駅伝ふるさと広場・郷土料理コーナー」で腹を満たそうと思うのですが、どこも混雑していて長蛇の列。おまけに、既に売り切れとなっているブースもちらほら・・。列に並んで何とかありつけたのが、島根県ぼたん鍋300円也。(写真略)
そうこうしている内にレースは後半戦・・ しっかりと選手を間近に観戦したいと思い、かなり早めに沿道で場所を確保して待つことしばし。。 まず最初にやってきたのが栃木・宇賀地選手。そのすぐ後に宮城・保科選手・・
続いて長野・上野選手・・
そして 4位集団・・ 先日テスト走行していたオートバイが併走しています。
この時点で、広島のアンカー鎧坂選手は 4位集団の後方を走っていたものと思われますが、写真を撮ることに気を取られて見逃したらしい・・(^^;)
アンカーの選手が平和記念公園前を通り過ぎ、広島市内を一周してくる間に、いよいよフィニッシュの準備です。これまでゴールの瞬間を現地で生で見たことが無かったもので、様子が分からなかったのですが・・ なんと目の前に雛壇が運び出されてきて多数の報道カメラマンさんがスタンバイです。新聞紙面でゴールテープを切る瞬間の正面写真が定番ですが、こうやってゴール正面の特等席から撮影するんですね。。
そしてトップでテープを切ったのは栃木・宇賀地選手で初優勝・・
2位が長野・上野選手・・
そして沿道の観客が注目するゴール前、京都・三岡選手とのデッドヒートを制して 3位でゴールしたのは広島・鎧坂選手。広島のアンカー鎧坂選手は 14人抜きで 3位まで巻き返したそうで・・ すごいですね!! 来年は是非とも優勝を狙って欲しいものです。。。
おまけ・・ ゴール目指してラストスパートする選手を沿道から応援する全国のふるさとキャラクター応援団。。。
自宅でのんびりTV観戦するのも良いのですが、せっかく広島市内+近郊で開催されるレースですので、何とか現地で間近に観戦できればと思っていました。それが実現し、しかも素晴らしいレースを見ることができて感動 & 興奮です。選手の皆様、大会関係者の皆様・・ お疲れ様でした。
** 過去の「ひろしま男子駅伝」関連記事・・
> ひろしま男子駅伝へ向けて中継車テスト中 -2011.01.21
> 第12回ひろしま男子駅伝 -2007.01.23
> 第11回ひろしま男子駅伝 -2006.01.27
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