ひろしま男子駅伝へ向けて中継車テスト中
先日朝の通勤時間帯、明後日1月23日(日)に開催がせまった天皇盃 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝)へ向けて、NHKの移動中継車2台とオートバイ3台がテスト走行しているところに出くわしました。TVカメラやマイク、そして放送用の機器を備えた中継車やオートバイはなかなか興味深いので、急いでカメラを取り出して写真を撮っておきました。
後から写真を拡大しながら見ていて気付いたのですが、中継車もオートバイも全て品川ナンバーです。はるばる東京から「ひろしま男子駅伝」の中継をするためにやってきたものと思われます。いや、当然のことながら広島だけではなく、全国の知名度の高い駅伝やマラソン大会などの中継に駆り出されているのでしょう。
色々な機材が取り付けられたオートバイの写真を見ていて気付いたのは・・ 3台とも緑色地のナンバーで、業務用の車両であることが分かります。運転手の青色ジャケットがお揃いで、ヘルメットに入った文字から、どうやらアイシーエクスプレス(株)[IEC EXPRESS] のオートバイ & ライダーさんのようです。ちなみに、同社のWebサイトを覗いてみると、バイク便輸送サービスを始め、スポーツイベントのTV中継業務へも携わっていて、オートバイ & ライダーを派遣するといったことも記載されていました。TVカメラを持って後ろにまたがっていらっしゃるのは放送局のカメラマンさんかも知れません。。。
それにしても、何故 朝の通勤ラッシュで一番混雑している時間帯にテスト走行されているのかはよく分かりません。敢えて、そういった時間帯を選択されているんでしょうけど・・!?
** 過去の「ひろしま男子駅伝」関連記事・・
> 第12回ひろしま男子駅伝 -2007.01.23
> 第11回ひろしま男子駅伝 -2006.01.27
** 追記(2011.02.27): 駅伝開催当日、NHKビル内に中継車・バイクについての説明パネルが設置され、解説が添えられていたので転載・・
・駅伝中継の基本となるのは、移動中継車です。アナウンサー、カメラマン、ディレクターが乗り込んで実況中継を担当します。この車はコースの区間に2台配置し、選手と併走しながらレース全体の中継を組み立てる基本となる役割を担います。
・中継バイクは選手を間近で撮影し、足の運びや顔の表情など手に取るように伝えることができます。カメラマンやアナウンサーが乗り、レース区間に3台配置します。小回りがきくためレース展開に合わせて選手の間を自由に移動し きめ細かい映像を伝えるため大きな役割を担います。
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