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2011.07.20

住吉祭・広島管絃祭の漕伝馬(こぎでんま)

20110717_03547浴衣の着始め「とうかさん」(圓隆寺・稲荷大明神)商売繁盛を祈願する「えべっさん(胡子大祭)」(胡子神社)と並んで広島三大祭りの一つとされているのが「すみよしさん」の呼び名で親しまれている住吉祭(住吉神社夏季大祭)です。その住吉祭が先週 7月14・15日の二日間に渡って執り行われました。
そもそも住吉神社は住吉三神と呼ばれる海神を祀る神社で、航海・海上安全、漁業の守護神などとして古くから信仰があるそうです。海との関わりが深いということで、広島管絃祭と称して漕伝馬(こぎでんま)船による神事が古くから執り行われていたということです。その漕伝馬船による神事が、今年、24年ぶりに本格復活して太田川(本川)~元安川の正規ルートを航行するということで、その様子を見届けに行ってきました。

広島の住吉神社公式ホームページに掲載されていた航行コース・出発時間の案内を頼りに、相生橋上で漕伝馬船を待ちますが、待てど暮らせどやってこない(^^;)。予定より30分以上が経過して、そろそろしびれが切れそうになった頃、西平和大橋・本川橋をくぐり抜けて川上へと向かって近付いてくるそれらしき船が見えてきました。

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提灯を掲げた漕伝馬船。中央の柱は橋をくぐる際にぶつからないように倒せるようになっています。既に辺りはかなり暗くなって写真を撮るのもかなり厳しい状況・・

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目の前を通り過ぎたところで、原爆ドーム前へと移動。ここでは年輩の方が数人、カメラを三脚に据えて漕伝馬船が来るのを待ち構えていらっしゃいました。漕伝馬船は思った以上に早く、原爆ドームの前をアッという間に通り過ぎていきました。

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その後、漕伝馬船は元安橋をくぐり抜けて下流へと見えなくなってしまいました。

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暫くすれば原爆ドーム前へと折り返してくるはずなのでそのまま待ちます。30分以上が経過してやっと折り返してきたところを流し撮りして撤収。

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今年は24年ぶりに本格復活した漕伝馬船に注目した関係で、住吉神社の様子を伺うことができませんでしたので、昨年7月26日に撮影した写真を以下掲載してご紹介。。
夏越大祓神事の一つ「茅の輪くぐり」・・ 巨大な茅の輪(茅がやで作った大きな輪)をくぐることによって心身が祓われ、清浄な姿に立ち返り、災厄から逃れることができると伝えられています。

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神社のすぐ横の川では漕伝馬船が見られました。昨年の住吉祭の時点では、本格復活へ向けた試行段階だったようです・・

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神社境内の特設ステージでは子供神楽奉納(あおぞら子供神楽)・・

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通りに並ぶ露店の様子・・

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広島三大祭りの一つとされる住吉祭(夏祭り)は、市内中心市街地を会場とする「えべっさん(胡子大祭)」や「とうかさん」とはやや趣が異なり、人出もそれほど多くはありません。ただ、海との関わりが深く、漕伝馬船を使った神事(祭事)も執り行われるという点で広島市内ならではの特徴的なお祭りと言えるのではないかと思います。
漕伝馬船と言えば・・ 厳島神社/宮島管絃祭で御座船を曳航する「江波の漕ぎ伝馬」(こちらは広島市指定重要無形文化財に指定)が余りにも有名です。対して、住吉祭の漕伝馬による広島管絃祭は、宮島管絃祭の広島市内版と言って良いのかもしれません!? 地元の方々によって、数年間に渡る準備・試行期間を経て今年復活を果たした住吉さんの漕伝馬・・ 是非とも来年以降も継続して勇壮な姿を披露していただきたいものです。

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