第13回ひろしまバスまつり
すっかり間が空いてしまいましたが、先日9月19日(敬老の日)に広島市中小企業会館で開催された「第13回ひろしまバスまつり」の話題です。
Twitterを見ていたところ、バスまつりのお客は親子連れ、バスマニア、アイドルおたくに分類できた(@Altomoさん)
というツイートが流れてきて、思わず頷いてしまった訳ですが・・ そんな「ひろしまバスまつり」を覗いてきました。(ちなみに私は親子連れ、バスマニア、アイドルおたく のいずれも該当していません。)
昼過ぎに会場へ到着して、最初に目に付いたのがこちら・・
「東日本大震災」支援企画として、被災地域の被害状況と復興への歩みについてのパネル展示がなされていました。また関連して、東北地方各事業者のオリジナルグッズ販売なども行われていたそうです。
全部掲載していくとキリがないので、特に目に付いたところから・・

すっかりお馴染みとなった横川の「かよこバス」。明治38年(1905年)、横川~可部間を走った日本最初の国産バスを復元したバスです。
城南観光・・ ネオプランの「スターライナー」というスーパーハイデッカーの大型観光バスで、日本では10台しか輸入されていない大変珍しいバスなんだとか。斬新なスタイルといい、鮮やかな玉虫色のカラーリングといい、ひときわ目を引いて存在感がありました。
広交観光・・ 韓国の自動車メーカー、ヒュンダイという会社が作ったバスで、サッカー日本代表応援カラーのラッピングが目を引きます。広交観光の落合営業所に所属している貸切バスで、なでしこリーグ観戦ツアー用としても利用されるようです。韓国製のバスに乗って日本代表の応援に行くというのも何ですが・・。「がんばろう日本・東北」の文字も入っていました。
日野自動車の「ブルーリボンシティハイブリッド」という大型路線バス。モーターとディーゼルエンジンを併用して走るハイブリッドバス。今やバスもハイブリッドの時代でしょうか!?
広島交通・・ 広島~尾道・因島間を運行する高速バス「フラワーライナー」。広島交通の高速バスの中では最も新しいバスで、高陽営業所に所属しているそうです。エンジンルームが開放されていて、子供達が興味深げに覗き込んでいました。
バス乗務員・バスガイドの制服展示・・
そして、バスよりも何よりも私的に最も気になっていたのがステージで執り行われた神楽上演・・ 午後の部の安野神楽団の演目は「葛城山」。

ここで紹介したのは「ひろしまバスまつり」のほんの一部分です。小さな子供から年輩者まで幅広い年齢層の人が楽しめる、これでもかと言う位に盛り沢山の企画で大いに楽しめること間違い無しです。ちなみに、主催者発表による今年のバスまつりの来場者数は20,000人だそうです。おそらくは、年々知名度を上げて来場者数も増加しているのではないかと思います。バス好きの方も、それほどバス好きでない方も、機会がありましたら是非覗いてみていただきたいイベントです!!
** 参考Webサイト
> ひろしまバスまつり (公式サイト) http://www.bus-matsuri.com/
** 過去の 『ひろしまバスまつり』 関連記事・・
> 第11回ひろしまバスまつり -2009.09.24
> 第9回ひろしまバスまつり -2007.10.02
** 横川のレトロバス 『かよこバス』 関連記事・・
> 日本最初のバスは・・? -2004.04.26
> 日本最初の国産ガソリン式乗合バス -2004.03.28
| 固定リンク | 0
コメント