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2013.02.23

広電・新型超低床車 1000形 2編成デビュー(1/2)

20130214_09927この記事を書いている時点において、広電・新型超低床車 1000形 2編成は営業運行を開始して既に 1週間以上が経過している訳ですが、時系列に沿って記事を更新したいので、広電・千田車庫で出発式が執り行われた 2月14日バレンタインデーに溯ります。

新型超低床車 1000形 2編成の出発式を見届けるべく広電・千田車庫へ・・
まずは千田車庫の南側から覗いてみると、白い幕で覆われた 1000型 2編成が見えました。その向こう側には江波車庫から回送されてきたと思われる大正形電車 101号、手前にはグリーンムーバー・マックス 5109号。

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公式サイトにも出発式についてのアナウンスが無かったくらいなので、当然ながら千田車庫内には入れて貰えないだろうと思っていましたが、やはり関係者以外は車庫内立ち入り不可とのこと。残念(T_T)。ただ、路面電車愛好団体の会員さんでしょうか、カメラを持った数名の方々が車庫内に入って行かれるのを横目で見ることに・・ 何とも羨ましい限りです。
やむなく車庫外から覗いていたところ、車庫内の受付付近に広島電鉄の椋田昌夫社長が見えました。終始ニコやかで、来賓の方々へ挨拶などされている様子・・

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一応、電車の入出庫口付近でも多くの愛好家の皆さんが覗き込んでいましたが、こちらからは肝心の新型車両がほとんど見えない(^^;)。

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やむなく元の車庫南側から出発式典の様子を見守ることに・・ 式典が始まってしばらくすると、白い幕が取り除かれて新型超低床車両 1000形 2編成がお披露目されました。こちら側の編成が 1001号ピッコロ、向こう側の編成が 1002号ピッコラです。車体色は、やはりバレンタインデーに因んだチョコレート色!?? このお披露目の時点では気が付かなかったのですけど、実はピッコロとピッコラの塗色は微妙に違うということが後になって分かりました。

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そして、くす玉が割られて 「祝」・・

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この後、関係者が乗車して市内線での貸切運行が行われるということらしいので、電車の入出庫口付近へ移動、まずは 1001号ピッコロが少し前に出てきました。車両の前でニコやかにしていらっしゃる椋田昌夫社長をまたもや発見・・

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他ではないのですが、新型超低床車両の出発式を見届けようと小さな子供連れの方も詰めかけていました。せめて式典の後ろの方でも構わないので、車庫内でに入れていただきたかったですね・・。そんなことを考えている内に 1001号ピッコロの行き先表示が [7]横川駅に・・

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そろそろ出発しそうな雰囲気なので出庫の様子を撮影するために道路の反対側へと移動。程なくして [0] 貸切 幕で千田車庫を出発する 1001号ピッコロ・・

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次いで千田車庫を出発する 1002号ピッコラ・・

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それにしても、まさか白を基調とした試運転時限定のフルラッピングを脱いで、こんな塗色が出てくるなんて予想だにしなかったので、とんだサプライズでしたね。路面電車ファンの皆さんにも賛否両論あるのではないかと思いますけど、私は何度か目にするうちに、なかなか上品と言うか 高級感があってエレガンスで宜しいのではないかと思うようになりました・・。

この新型車両の塗色について、出発式翌日の新聞各社の記事を拾い読みしていると、色々な表現がなされていて面白かったのでここで引用・・
車体の色は落ち着いたワインレッドで、全体的に丸みを帯びているのが特徴だ。【2013/2/15 読売新聞】広電本社内の車庫で開催した出発式で赤紫色の2両を披露。【2013/2/15 日本経済新聞】、そして 小豆色の2編成が市内を試験運行。【2013/2/15 毎日新聞】。読売と日経はオーソドックスな表現ですが、毎日は 「小豆色」 ときましたか(^o^)。ピッコロ & ピッコラの塗色が異なることを表現していたのが朝日・・ お披露目された新型低床車両は、ワインレッドの「ピッコラ」と紫色の「ピッコロ」。【2013/2/15 朝日新聞】。そして地元 中国新聞の表現は 外観は開業した大正期の電車をイメージして赤紫に塗装した。【2013/2/15 中国新聞】 ということで、さすが地元紙です。昨年 開業100周年を迎えただけに、大正期の電車をイメージ した塗色ということで妙に納得されられました。

本家本元、広電の公式サイトに掲載された車両紹介によるとこんな風に解説されています・・

■車両デザインについて
1001号、1002号は広島電鉄電車開業100周年記念車両と位置付け、特別仕様のデザインとなっています。外観カラーは、開業時の車両100形をベースに、100年かけ培った電車スピリット、そしてこれからの未来へ向けた生命力を表現する特別色として 「アニバーサリー・レッド」 としました。中央の扉部分は杯(さかずき)をモチーフに、100周年の祝杯をイメージしデザインしました。

要するに、ピッコロ & ピッコラのこの塗色は、あくまでも 100周年記念の特別色であり、来年度以降に増備される予定の 1000形車両は通常色になりますよ ということを暗に示唆しているようです。但し、今後車体の色やデザインをさらに検討するという。【2013/2/15 朝日新聞】 との記事もありましたので、現時点で通常色は決定していないのかもしれません!? まぁ、また来年以降のお楽しみということになりそうです。

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さて、千田車庫前で 1001号ピッコロ & 1002号ピッコラを見送った後、少し先回りして市内線での貸切運行の様子を撮影していますので・・

(市内線貸切運行の様子へ続く)
>> 広電・新型超低床車 1000形 2編成デビュー(2/2) -2013.02.27

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コメント

1000形電車の逐一のレポート楽しんでおります。
大正期の電車をイメージした赤紫塗色には、私も意表を衝かれました。阪急にも似ていますが、もっと赤っぽいようですね。特別色だそうですが、近頃の電車は白系の塗色が多すぎる、と個人的に思っていたので、やや濃いめの塗色が好ましく感じます。

投稿: 津沢 | 2013.02.24 20:02

> 津沢さん
ありがとうございます。相変わらず時差のあるブログ記事の更新で恐縮です(^^;)。
新型車両の塗色には、ほんと驚きましたね。でも何度も目にしている内に、高級感もあって、こういう塗色もなかなか良いのではと思うようになりました。
ただ、撮り鉄的には、うまいこと色が出せなくてかなり苦戦しています。。

投稿: T.Kaze | 2013.02.24 23:01

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