2022.05.08

JR芸備線のカープラッピング列車

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色々と所用のため、GWの連休を利用して広島県北の田舎の実家へ帰省してきました。帰省途中、JR芸備線を走る話題のカープラッピング気動車 キハ120の「カープ号」がちらりと目に付いたので、途中少しだけ撮ってみました。
冒頭の縦位置写真は、かつて2006年(平成18年)7月の大雨によって斜面崩落、線路が完全に埋まって不通になった場所です。当時、備後西城~備後落合間はバスで代行運転され、線路が復旧するまでに 9ヶ月近くもの期間を要した記憶があります。

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中国新聞の記事(2021.11.28付け)によると… 山あいを走るローカル線存続の機運を盛り上げようと、庄原市の住民有志が企画。沿線の住民や企業が資金を出し合って実現させた。 ということだそうですけど、かつて県北地元の芸備線利用者として、非常に残念ではありますが、なかなか厳しい路線というのが実情ではないかと思います。利用者減 → 芸備線の便数減 → 不便になってますます利用者減 → ますます便数減 → そろそろ限界(今ここ!??) といった感じがしないでもありません。
そもそも県北の山間部では車がないと、まず不便で生活できないです。JR芸備線を利用するにも、自宅から最寄り駅まで車での移動や送迎が必要なのですが、それなら目的地まで車で移動した方がよっぽど便利で楽ですから…。

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** 過去の関連記事・・
 > 広島県内、豪雨の痕跡 -2010.07.19

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2012.10.21

彼岸花が満開の頃、芸備線沿線にて

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9月末にアップした彼岸花がポツポツ開き始めた時の記事 『広島市内の彼岸花(太田川河川敷・JR芸備線沿線) -2012.09.27』 のその後の様子です。ちょっと時期が過ぎてしまいましたが、せっかく彼岸花が満開の頃に改めて写真撮りすることができましたので御披露目します。場所は JR芸備線沿線 中深川~上深川間、ここは線路の両脇に彼岸花が群生するポイントでお気に入りです。

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JR西日本が列車の車体色を地方ごとの単色に統一することを発表した 2009年12月からおおよそ 3年が経過しようとしています。JR芸備線で運用されている気動車 キハ40系については、JR西日本の統一色として、新製当時の朱色で統一を図る ということで、順次朱色(タラコ色) の車両が増えていってはいますけど、まだまだ従来の黄/白塗色の車両も目にする機会があります。

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統一色とされた朱色(タラコ色) の車両を見ていて気になるのは、ここ最近かなり色褪せしてきている車両が目に付くことでしょうか。塗り直してからせいぜい 3年しか経過していないはずなのに・・。塗り立ての朱色は彼岸花の色と良くマッチした印象があるのですが、色褪せてツヤが無くなった朱色の車体はどうもいただけません(^^;)。
それに比較して、従来の黄/白塗色の車両・・ さすがに統一色への変更をアナウンスした 3年前から塗り替えはされていないと思いますけど、それほど色褪せを感じさせないように見えるのは気のせいでしょうか!?

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** 過去の関連記事・・
 > 広島市内の彼岸花(太田川河川敷・JR芸備線沿線) -2012.09.27
 > 秋分の日の太田川 -2011.09.23
 > JR芸備線沿線の彼岸花 -2010.10.03
 > 遅れ気味の彼岸花@太田川河川敷 -2010.09.26
 > 太田川河川敷の彼岸花 -2007.10.08
 > お彼岸 -2007.09.24
 > お彼岸 -2006.09.23
 > 彼岸明け -2005.09.26
 > お彼岸の入り (2005.09.20)

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2012.09.28

JR芸備線沿線の黄花コスモス

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昨日の JR芸備線沿線の話題に引き続き、今日も同様に花の話題です。
いつ頃からでしょうか、周囲で見られるコスモスが黄花コスモスばかりになってしまったのは・・。かつてコスモスと言えば、ピンクや白色が定番で、まさに 「秋桜」 の和名がしっくりときたものです。余り品があるとは言えない黄花コスモスに 「秋桜」 の和名は似合わない気がします。

さて、その黄花コスモスが JR芸備線沿線で幅を効かせているところを戸坂~安芸矢口間でたまたま見つけましたので、早速撮影してきました。線路脇に黄花コスモス畑が作られ、植え付けらたものと思われます。気動車キハ40系と絡めて撮ってやろうと、あれこれ構図を考えながら位置を変えてみるものの、なかなか良い構図が思い浮かばないまま黄色い塗色の気動車が接近。取り敢えず焦りながらも、こんな感じで撮れました・・

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この後、かなり色褪せた感じのタラコ色も来たのですが、どうも黄花コスモスとは馴染まない感じなので写真掲載は止めておきます(^^;)。

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2012.09.27

広島市内の彼岸花(太田川河川敷・JR芸備線沿線)

つい先週末のこと、広島市内で彼岸花がぼちぼち咲き始めているらしいという情報をいただきまして、毎年チェックしている彼岸花スポットを覗いてきました。自宅のすぐ傍にも彼岸花が生えてくる場所があるのですが、やっと芽が伸び始めたくらいでしたので、半信半疑でまずは太田川河川敷、安佐大橋付近の様子から・・

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かつて、安佐大橋のすぐ下流側で彼岸花が群生しているのを目にしてから毎年必ず覗いてみる太田川河川敷ですが、今年は彼岸花の数がかなり少ないという印象です。もしかしたら、まだこれから生えてくるものがあるのかもしれません!? 取り敢えず、少ないながらも多少密集して彼岸花密度の高い部分を写真撮りしてみました。

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太田川河川敷だけでは消化不良だったので、そのまま JR芸備線沿線まで足を伸ばしてみることに・・ 向かったのは、2年前に線路沿いで見事に群生している彼岸花と芸備線の気動車キハ40系を絡めて撮影した中深川~上深川間です。こちらは、ほんの僅かにポツン・ポツンと花が開いている程度で見頃はまだまだの状況でした。

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ほんの僅かながら、数本まとまって花が開いているところを重点的に気動車と絡めてはみたものの、かなり難しい(^^;)。

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JR芸備線沿線、中深川~上深川間に関しては、おそらく今度の土・日曜日あたりが良い感じになるのでは!? と予想しています。もし時間が取れれば、もう一度トライしてみようと思っています。

** 過去の関連記事・・
 > 秋分の日の太田川 -2011.09.23
 > JR芸備線沿線の彼岸花 -2010.10.03
 > 遅れ気味の彼岸花@太田川河川敷 -2010.09.26
 > 太田川河川敷の彼岸花 -2007.10.08
 > お彼岸 -2007.09.24
 > お彼岸 -2006.09.23
 > 彼岸明け -2005.09.26
 > お彼岸の入り (2005.09.20)

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2012.05.23

JR芸備線沿いで見えた部分日食

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先日5月21日朝、全国各地で観測された金環日食は如何でしたでしょうか!? 今回のように国内で広範囲に観測できるのは 932年前の平安時代以来ということで、まさに世紀の天文ショー。。 もしかしたら、あの平清盛も見たかもしれない金環日食を21世紀で平成の現在、生で見られるというのは何とも幸運なことだと思います。生きていて本当に良かったな・・ と。
ただ残念なことに我が広島市内は、金環日食が観測できるエリアの外でして、普通の部分日食となります。何とも「おしい!広島県」な状況。しかも、当日は曇りがちの天候で絶望的でした。。

厚い雲に覆われた空を恨めしげに眺めつつ、原付バイクで会社への通勤途中、ちょうど太陽の方向に雲の切れ目ができて微かにお日様が見えそうな感じ・・。急遽、原付バイクを止めて日食観測/撮影を開始しました。

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そろそろ食が最大になる時刻なのに、また厚い雲に阻まれる・・

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そろそろ諦めようかと思っていたところ、またもや雲の切れ目が・・

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雲がフィルターの代わりをしてくれてちょうど良い感じ・・

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そうこうしていたところ、JR芸備線の踏切警報機の音が聞こえてきたもので、急遽そちらへ移動して撮影継続・・

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この後、厚い雲に覆われてお日様は見えなくなってしまったので、諦めて会社へ・・ 広島市内中心市街地でお日様が覗いてきたので、今度は用意しておいた減光フィルター(スモークのアクリル板)を使って撮影・・

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そう言えば、2009年7月の皆既日食の時も広島では部分日食で、しかも薄曇りでした・・。次回こそ、良い条件で日食の観測ができることを期待したいものですが、次はいつなんでしょうか!??

** 月とか天文現象に関連した過去の記事・・
 > 金星-月-木星 -2012.03.27
 > 昨晩の皆既月食 -2011.12.11
 > 月夜のドーム -2011.07.17
 > 木星の月 「ガリレオ衛星」 -2010.09.24
 > 満月 -2009.09.05
 > 広島市内から見えた日食 -2009.07.22
 > こないだの月食 -2005.11.01

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2011.01.08

芸備線への誘い21(雪の備後落合で写真展)

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年明け早々、県北(現、庄原市)へ帰省した際、JR芸備線・備後落合(びんごおちあい)駅に立ち寄ってきましたので、その時の様子をご紹介です。掲載した写真は全て今年1月2日に撮影したものです。

年末から正月にかけて降り積もった雪に埋もれた備後落合駅・・ 広島駅から JR芸備線で行くと 33番目の駅となります。かつて米子~広島間で急行「ちどり」などが運行されていた時代は、JR芸備線と木次線の接続駅として重要な駅となっていたようです。県北出身の私が記憶している限りでは、それこそ盆・正月の帰省時期やスキーのシーズンともなると、それなりに人の行き来で賑わっていたように思いますが、現在は人の気配がなく山間のひっそりとした無人駅となっています。

昨年末、広島市内でもうっすらと雪化粧するくらいだったので、備後落合ではさぞかし深い積雪なんだろうと予想していたのですが、その後比較的天気が良かったためか、それほど大した雪ではありませんでした。午後2時過ぎ、駅に着いてホームに出てみると、ちょうど木次線・出雲横田行きキハ120形気動車が発車する直前でした。ご覧の通り、列車が着いたホーム上は綺麗に雪かきがされていました。

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こちらは発車待ちの芸備線・三次行きキハ120形気動車・・ 広角レンズで積雪を強調してみました。車内では10人に満たない乗客が発車を待っていらっしゃったように見えました。何故か備後落合で乗り降りする人は、皆さん鉄道ファン・マニアに見えてしまいます(笑)。

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かつて備後落合のホームには売店がありまして、そこで 「おでん入りのうどん」 が販売されていました。下の写真で言うと、停車中のキハ120のすぐ横あたりに売店があったように記憶しています。そのすぐ奥には水道が使える流しもありましたが、現在は売店ともども跡形も無くなってしまいました。更にその奥の方、少し離れて、現在も存在する小さな待合室が当時からありました。
当時、列車交換や木次線との接続の関係だろうと思いますが、備後落合を経由する列車は数分~15分程度停車することがままあったように思います。そんな時、駅ホームに降り、「うどん」を買い求めて小腹を満たすのですが、売店には おでん鍋で煮えて味がしみ込んだ「おでん」が販売されていて、お好みの「おでん」の具を併せて頼むと「うどん」の上に乗せてくれたという訳です。詳しいところは分かりませんけど、列車の中に持ち込んでの食べ易さを考慮して、わざわざ「おでん」を別容器とせずに、「うどん」の上に乗せたというのが始まりではないかと思うのですが・・。

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※余談ではありますが・・ ネットで探してみますと、備後落合名物の 「おでんうどん」 という表現が見つかりますが、あたかも固有名詞であるかのように使用されているのは違和感があります。別の例で言うと、広島のお好み焼きのことを「広島焼き」と呼ばれると違和感を持つのと似たような感覚です。なので、私は敢えて 「おでん入りのうどん」、若しくは 「おでんを載せたうどん」 という表現にこだわりたいと思います。(でも、もしかしたら私が記憶していないだけで、当時から「おでんうどん」と呼ばれていたのかもしれません??)

さて、話は変わりますが・・ 昨年12月中旬に芸備線・備後西城~備後落合間開通75周年を記念したイベントが備後落合駅を会場として催されたのですが、その時の写真展がそのまま継続して、写真が残されていたので拝見してきました。駅舎の待合室では、壁一面に懐かしい古い写真が貼り付けられていました。

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出入口のすぐ上に目をやると、40人以上の人物が写った記念写真が掛けられていました。そのモノクロ写真には、「備後落合駅 営業成績優良表彰・営業成績優良褒賞記念 昭和45年12月15日」 の文字が入っているのですが、おそらく当時、この備後落合駅にこれだけの人数の職員さんが勤務されていたんだろうと思われます。閑散として人の気配が感じられない無人駅となってしまった現在の備後落合駅の状況を目にすると、到底当時の繁栄の様子は想像できそうもないですね・・。

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** 記事タイトルの『芸備線への誘い』というのは、本ブログ雑記帳で 2005年からスタートしたJR芸備線の沿線風景写真掲載記事のシリーズ名です。古い記事では、小さく見栄えのしない写真しか掲載していませんが、興味のある方は下記インデックスページからどうぞ・・
 > Photo Index JR芸備線

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2010.10.03

JR芸備線沿線の彼岸花

つい 1週間前に太田川河川敷の彼岸花の開花状況を見てきた のですが、昨日は JR芸備線沿線の彼岸花の様子が気になったのもので、少しだけ北上して様子を見てきました。JR芸備線沿いに北上しながら、白木山付近まで行ってきた印象では、そろそろ彼岸花のピークというか、見頃を迎えつつあるように感じました。以下、撮影順にご紹介・・

玖村~下深川間>> ステンレスボディのキハ 120と言えば、以前から芸備線で単行運転されているところをよく目にしていましたが、最近は 2両編成で運転されているようです。実を言いますと、2両編成のキハ 120を写真撮りするのは、今回が初めてだったりします。

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中深川~上深川間>> キハ 40系と彼岸花。この辺りは、彼岸花密度も高くて絵になりそうだということで、かなり粘って色々なアングルで撮影してみました。彼岸花の赤、実った稲の黄色、草の緑の対比も面白い。

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中深川~上深川間>> ちょうど稲刈りが済んで、稲の束をハデに干す作業をされていたところ。一声かけて写真を撮らせていただきましたが、キハ 47とのタイミングが上手く合わない。ま、これは仕方がないですね。せめて彼岸花がもう少し濃いと良かったのですが・・。

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白木山~中三田間>> 気動車がやってくるのを暫く待って撮影。この辺りは、局所的に彼岸花が未だ開花していない箇所も目に付きました。開花した箇所と何がどう違うのでしょうか!? 時間の都合で、ここから更に北上するのは止めにして南下・・。

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中深川~上深川間>> 帰り道、線路沿いに彼岸花が群生している箇所を発見したので気動車が来るのを待って撮影。運良く (??) タラコ色のキハ 47が来てくれました。こうして見ると、彼岸花とほとんど同じ色!!

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広島県内には、彼岸花の群生地として比較的有名な撮影地もあるようですが、私的にはこうした身近な場所で地域の様子を絡めて写真撮りする方が何倍も面白いと感じているところです。また時間が取れれば北上してみたいと思っています。今度の連休あたり、もう一度・・!??

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2010.07.19

広島県内、豪雨の痕跡

昨日の記事に書いた 『田んぼアート』 を鑑賞した後、県北の実家へ帰省するために広島県道 37号広島-三次線を更に北上、道路に沿って流れる江の川に目をやると、川の中の立木が川下方向に傾いて多くのゴミが引っ掛かっているのに気付きました。おそらく、梅雨明け前の豪雨の際、河川氾濫まではいかないまでも、かなり水量がアップして濁流になっていたものと思われます。

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江の川での豪雨の痕跡を横目にしながら更に北上・・ 国道 54号線~広島県道 470号三次インター線~国道 370号線~国道 183号線を走って、JR芸備線・下和知~山ノ内間で今年 6月27日に発生した土砂崩れの現場に立ち寄ってみました。当時、TVニュースで線路下の土砂が流出してレールが宙に浮いている衝撃的な映像が流されたのは記憶に新しいところです。現在は、未だ数名の作業員によって何らかの作業が続けられているようではありますが、取り敢えず土砂流出箇所には土嚢を積んで修復されており、列車運行が可能な状況となっているようです。
特に時間を合わせたつもりは無かったのですが、たまたま備後落合行きの単行気動車キハ 120が通過するところを見ることができました。見ていると、直前でほとんど一旦停止し、そして最徐行運転で修復箇所を通過していきました。

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その後は、国道 183号線を更に北上、国営備北丘陵公園の入口を横目に通り過ぎて庄原バイパスを走ります。この辺り、上空でヘリコプターが旋回しているのが見えました。どうやら、広島県警のヘリコプター (JA6761) のようで、7月16日に庄原市内で発生した土石流や河川氾濫の現場を視察していたものと思われます。
その大災害の現場は、もう目と鼻の先の距離となっていますが、国道 183号線を走っているだけでは、すぐ近くで大災害が発生して未だに不明者の捜索活動が続けられていることなど、実感することもできないのどかな状況でした。興味本位で被災地を訪れるつもりもないので、一刻も早く不明者が発見されることをお祈りしながら通過しました。

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その後、ひたすら国道 183号線を北上、JR芸備線・比婆山~備後落合間です。ここは、2006年 (平成18年) 7月18日、大雨によって斜面崩落が発生し、線路が完全に埋まってしまった箇所です。当時は JR芸備線不通に伴い、備後西城~備後落合間をバスで代行運転されました。線路に沿って河川が流れていることが関係していたのか、復旧工事が完了して運転再開されたのが翌 2007年 (平成19年) 4月1日で、実に 9ヶ月近くもの復旧期間を要しています。

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一昔前でしたら、JR芸備線は雨・風・雪に強いという印象を持っていたのですが、近年の異常気象?? を前にして色々と災害が発生しているのは非常に気になるところです。くれぐれも重大な、特に乗客の人命に関わるような災害に巻き込まれることがないように祈るばかりです。

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2010.04.14

芸備線への誘い20(上深川)

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超久々となる 『芸備線への誘い』 シリーズ、実に丸 2年振りとなる今回が 「その20」 ということになります。機会さえあれば、JR芸備線の写真を撮ってはいたのですが、ついつい記事を書くのが億劫になってしまって先延ばししていたら、アッという間に丸 2年が経過してしまいました。今年度は、もう少し JR芸備線の記事も頻繁にアップしたいなと思っているところです。

前置きはこれ位にしておいて・・ やや出し遅れた感はありますが、今回は桜の定番スポットでもある 上深川 (かみふかわ) です。広島駅から行くと街を抜け、トンネルをくぐり、川を渡って 7番目の駅となります。駅の周辺はかなり閑散とした雰囲気となりますが、広島駅からの所要時間は約 30分で充分通勤圏内にあります。手元にある広島市統計資料によると、やや古い数字ではありますが、平成16年度の乗車人員 (1日平均) が 368人となっています。乗降客数で言えば、その約 2倍で 740人/日 前後になるものと思われます。
ここ上深川駅には数多く桜の木が植えられていて、桜満開の時期ともなると結構見応えがあります。ただ残念なのは、余り人気 (ひとけ) がないこと。勿論、曜日や時間帯にもよるとは思いますけど・・。この桜の木の下のホームで何かしらドラマチックな人の出会いとか、旅立ちとかのシーンがあれば、すごく良い絵になると思うのですが・・。

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ちなみに掲載しているのは昨年 4月初旬の休日に撮影した写真です。昨年春頃の写真を振り返ってみると、この上深川駅へ 2度も桜写真を撮りに行ったり、オープンに向けて新球場 (新広島市民球場) へ何度も足を運んだりしていて、随分余裕があったもんだなぁ と思い出すのですが、何故か今年は余裕も無いし疲れ気味。やっぱり歳のせいかも知れません・・。

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2010.01.24

デジタル一眼レフ修理完了したけど・・

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本日、メーカ修理に出していたデジタル一眼レフが宅配便で自宅に届きました。修理期間は約 1週間。思った以上に早く戻ってきたので、やや面食らってしまったくらいです。こんなことなら、もっと早く修理に出しておけば良かった・・。それにしても、ずっと以前にコンパクトデジカメを修理に出した時には 3週間以上もかかった経験があるのですが、あれは何だったのでしょうか!??
それはさておき、修理明細を見たところ・・ 手ブレ補正ユニット不良→交換、操作スイッチ接触不良→交換、他... で修理費用は福沢諭吉さんが 2枚と少しばかり。この不況 & 出費がかさむ時期に手痛い出費となりました。

待ちに待ったデジタル一眼レフの修理も意外とあっけなく完了したので早速試し撮り・・ ちょっとした買い物に出掛けたついでに JR芸備線の沿線に立ち寄ってみました。しばらくしてやってきたのが冒頭写真の朱色いヤツ・・ いわゆる 「タラコ色」 または首都圏色のキハ40 単行気動車です。例の JR西日本は、2010年度から、在来線の車両デザインを、地域ごとの特色を反映した単色の 「ご当地カラー」 に統一する・・ 【1月13日付け朝日新聞】 と合わせて、ディーゼル車は、旧国鉄時代の朱色に戻す【同】 というヤツですね・・。今回、塗装されて間もない、テカリのある朱色の気動車が運用に就いているのを見るのは初めてです。私個人的には、これまでの黄+白にラインが入ったカラーに馴染んで、それなりに気に入っていただけに、ケバい朱色に塗りつぶされてしまうのが残念でなりません。でも、その内に朱色に馴染んでくるんですかね。。。

以下余談・・ 朱色のキハ40 を撮った後、ふとした拍子に ふくらはぎの肉離れを起こしてしまいました(^^;)。痛みが激しくて、歩くのも辛いくらいで、これはちょっとやばいかも!? せっかくカメラの修理があがってきたけれど、しばらくは写真撮影どころではなさそうな予感・・。

** 関連記事・・
 > デジタル一眼レフ修理へ・・ -2010.01.17
 > デジタル一眼レフがトラブル -2009.12.27

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